【学習塾】ホームページのアクセス数を増やす方法7選

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ホームページからの問い合わせが少ないので、月のアクセス数を調べたら数百程度しかありませんでした。アクセス数を増やすにはどうすれば良いでしょうか?

コロナの影響もあり、塾選びの際に保護者はインターネットから情報を収集するようになりました。

 

チラシに比べてホームページは文字数や写真の制限がないため、多くの情報をのせることが可能です。そして、保護者はホームページから塾の様々な情報を得て、他塾と比較し、どの塾に我が子を通わせるか検討します。

 

以前に比べてホームページが集客に重要な役割を果たすようになっているのです。

 

また、せっかく費用をかけて作ったホームページですから、多くの保護者に見てもらいたいものです。

 

そこで、この記事では、学習塾のホームページのアクセス数を増やす方法について7つご紹介します。

  • 問い合わせを増やすには、アクセス数だけでは無理がある
  • 学習塾のホームページのアクセス数の増やし方7選
  学習塾のホームページのアクセス数の増やし方7選
  1.  Googleマップに表示されるよう登録する
  2.  チラシや紙媒体にQRコードを掲載する
  3.  地域限定のオンライン広告を出す
  4.  学習塾の比較サイトを活用する
  5.  SNSの投稿にホームページへのリンクを貼る
  6.  ブログを書く
  7.  〇〇市(地名)+学習塾で検索上位に表示されるようにする
  • 元公文社員、学習塾業界の経験が18年
  • 生徒数2倍、ホームページアクセス数2.3倍など実績多数
  • コンサルティングや関わった塾は300件以上
  • 経済産業省、ドリームゲート認定アドバイザー

問い合わせを増やすには、アクセス数だけでは無理がある

アクセス数だけでは限界がある

アクセス数が少ないからといって、やみくもにアクセス数を伸ばすように行動することはおすすめしません。なぜなら問い合わせを増やしたい場合、アクセス数だけでは限界があるからです。

 

例えば、下の画像のように、今までは月に1,000のアクセス数があり、1件だけの問い合わせの状況だったとします。問い合わせ率は0.1%になります。

月に20件の問い合わせを目標にアクセス数を伸ばそうと思うと、20,000のアクセス数が必要です。現状の20倍のアクセス数が必要、ということです。

アクセス数を増やしながら、問い合わせの率も高める

では、アクセス数を伸ばすのではなく、問い合わせ率を上げればよいのですが、問い合わせ率だけを考えると下の図のように2%必要です。

問い合わせ率を大幅に高めるためには、ホームページの中身を徹底的に、継続的に見直す必要があり、ハードルが高い方法といえます。

 

現実的な方法は、アクセス数を増やしながら問い合わせ率を上げる方法です。

アクセス数を1,000から5,000へ、問い合わせ率を0.1%から0.4%という目標にすると、実現可能な数字になっていきます。

ポイントは、ホームページからの問い合わせを増やしたいなら、アクセス数の増加と問い合わせ率の改善に両方取り組むことが大事、ということです。

これからアクセス数を伸ばす方法についてご紹介します。

学習塾のホームページのアクセス数の増やし方7選

①Googleマップに表示されるよう登録する

保護者が自宅で「塾」と検索したときに、自塾の情報が表示されるようにすることです。これにより、

  • 自塾の認知が地域の保護者に伝わる
  • 検索結果から、自塾のホームページにアクセスされる

という効果が期待できます。

 

Googleビジネスプロフィールから無料で登録できます。

 

登録する際のポイントは、

下記の項目は保護者が検索した時の結果に影響しますので、必ず入力するようにしましょう。
  • ビジネスカテゴリ
  • 住所・マップピンの設定
  • 営業時間
  • 電話番号
  • ウェブサイトURL
  • メニュー/サービス/商品
写真も添付すれば、保護者が見た時に塾のイメージを想像しやすいので効果的で す。

レストランを探すとき、★の数字が高く、口コミの件数が多いレストランをまずクリックしませんか?

 

それと同じで、保護者も★がついていて口コミのある塾の情報をまず確認します。

 

もちろん口コミは自分では書けませんので、まずは自塾のことを信頼している保護者にお願いすることから始めて下さい。

でも悪い口コミが書かれたら嫌です。。。

悪いことを書かれた場合は、口コミに必ず返信することがポイントです。ご迷惑をかけたことをお詫びしつつ、これから改善していくことをアピールすれば、その誠実な対応が評価につながります。

②チラシや紙媒体にQRコードを掲載する

チラシやハンディングをしている塾もあると思いますが、そのチラシに塾のQRコードを入れて下さい。

 

チラシで書ききれなかったことを、「詳しくはここから」というようにQRコードに誘導することで、チラシとホームページの相乗効果を高めます。

③地域限定のオンライン広告を出す

オンライン広告はお金がかかるので大手塾ぐらいしか出来ないのでは?

そう思われている方が多いのですが、一日数百円から始めることが出来ます。

 

また、予算に応じてどのくらいクリックされるか?という予想も出してくれます。その予想通りになるかどうかの確証はないですが、オンライン広告から月に2,000件のアクセスを増やそう、という大まかな数値目標は立てられます。

 

また、塾から半径○km、市町村単位で広告を出せますので、中小規模の塾もおおいに活用できる手段です。

 

オンライン広告をクリックするとホームページが表示される、という流れでアクセス数を増やします。

 

少し具体例をご紹介します

フェイスブックやインスタグラムなどSNSでの広告です。投稿の間に広告が掲載されます。

フェイスブックは年齢、性別など個人情報がしっかり入力されていることもあり、見て欲しい保護者の方に広告を表示させることが出来ます。

 

しかし、SNSをやっていない保護者、持っていても見ていない保護者には広告が目に留まることはありません。

 

総務省の調査では、令和3年度のSNSの利用率を調査しています。その結果によると、30代ではフェイスブックは45.7%、Instagramは57.1%、Twitterは57.9%の利用率となっています。

Web上の様々な場面で、色々な方法を使ってユーザーに広告を表示させます。学習塾に関連した広告は下記のような事例です。
  • WEBサイト上の画像広告
  • YouTube広告
  • 店舗検索広告
  • 検索結果に表示させる広告

SNSと違ってWEBを使っている保護者であれば、ほとんどにアプローチできます。

 

先ほどの総務省の調査では、YouTubeの30代の利用率は96.8%です。広告内容は動画を制作しないでも広告は出せますので、かなりの範囲をカバーできます。

 

また、「塾」と検索したときに、検索結果に広告を表示させることも可能です。

 

しかし、フェイスブック広告は保護者を狙ってすぐに広告を表示させることが出来ますが、Google広告は数カ月などの時間がかかります。

 

AIで広告の掲載先を学習しているようですが、見て欲しい保護者に広告を的確に表示させるようになるには、一定の期間が必要だということは留意ください。

④学習塾の比較サイトを活用する

保護者が塾を選んだり、口コミを確認したりする際に、学習塾の比較サイトから情報を得る保護者もいます。塾ナビなどは利用する保護者の人数も多く有名なサイトです。

 

比較サイトから自塾のホームページに来てもらうことでアクセス数を増やすことができます。

検索された際に塾の情報が表示されるように登録できます。

 

塾の住所や問い合わせ先などの基本情報だけでなく、夏期講習などのキャンペーンや合格実績、料金、コースなど多くの情報を掲載できます。

 

ただし、登録には料金がかかるサイトもありますので登録前には留意して下さい。

この比較サイト上に広告を出すことも可能です。

 

しかし、中小の塾にとっては自塾の地域以外の保護者にも広告を表示させてしまい、余計なお金を支払ってしまう場合があります。

 

地域を限定できるのか、など確認した上で広告を出すことをおすすめします。

⑤SNSの投稿にホームページへのリンクを貼る

全てのSNSの投稿にリンクを貼る必要はありません。

 

ホームページに新しい情報を更新した際に、SNSでその新しい情報の概要に加えて、「詳しくはこちらへ」のように誘導して投稿します。誘導することでホームページのアクセス数を増やします。

 

キャンペーンの情報もホームページへ誘導すれば良いですし、次に説明するブログの情報も有効です。

⑥ブログを書く

ブログを書いている塾もあると思います。ブログを多くの保護者に読んでもらうことでアクセス数を増やすことが出来ます。

塾のホームページを週に1回チェックしています、という保護者はまれです。

 

ブログを更新したら、先ほどお伝えしたようにSNSを活用して拡散します。そうすることで、ブログを読んでくれる保護者を増やし、アクセス数を増加させます。

たまに、塾長やスタッフの日常生活や雑記をブログで紹介しているホームページを見かけます。

 

我が子を通わせている講師の方々の人柄が分かって良い部分もあるのですが、有名人では無いので、多くのアクセス数は望めません。

 

保護者の方々は毎日の生活に追われながらも、日々、子育てに悩んでいます。そのような保護者の子育てのヒントになる情報や受験に関する情報など、保護者にとって有益な情報をブログに記載しましょう。

ブログを定期的に書いていると、何十、何百という記事の数になっていきます。

 

ある記事を読んでくれた保護者は、その記事だけでなく別の記事を読んでもらうことでアクセス数を増やすことが出来ます。

 

例えば、受験情報をブログに掲載し、それを読んでいる保護者というのは受験情報に関心があります。

 

その際、ブログの最後に「関連記事」という形で別の受験情報の記事を紹介したら、そのページをみてくれるかも知れません。

 

色々なブログの記事に誘導することで、アクセス数を増やすことができます。

⑦〇〇市(地名)+学習塾で検索上位に表示されるようにする

「地名」と「塾」というキーワードで塾の情報を探す保護者もいます。

 

その際に上位に表示されれば、自塾のホームページをクリックする可能性が高まります。

ホームページに「A市」と記載していないと、Googleで検索された時にGoogleが「A市」にある塾だ、という認識はされません。

 

問い合わせ先の住所に「A市」と書いてあっても、それだけでは足りません。

 

トップページなどに大きく「A市」で塾を展開していることをアピールして下さい。

アクセス数が増えると、「地名」と「塾」というキーワードで上位表示されます。アクセス数が多いと、有益なサイトだという評価が高まるからです。

できるところから始めて、アクセス数を増やそう!

アクセス数を増やす方法を7つご紹介しましたが、一気にすべてを実施すると大変ですので、できる方法から始めてみましょう。

 

①Googleマップに表示されるよう登録する(口コミも入力してもらう)
②チラシや紙媒体にQRコードを掲載する
⑤SNSの投稿にホームページへのリンクを貼る

 

こちらの3つなどは、まず手軽にできる方法ではないでしょうか?

 

これでもアクセス数が増えなかったり、他の方法を試したいけどどうしたら良いか分からない、などありましたらこちらからお問い合わせ下さい。無料で相談させて頂きます。

 

オンライン広告やブログの書き方なども、なかなか一人で考えても分からないこともあると思いますので、気軽に相談してみて下さい。

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